【So am Iってどういう意味?】ネイティブがよく使う倒置表現まとめ

英語でこんな会話を聞いたこと、ありませんか?

A: I'm tired today.
B: So am I.

この「So am I」、なんとなく「私も」と言っているのはわかるけど、
「I am」じゃなくて「am I」ってどういうこと?

今回はこの「So am I」のような倒置表現(inversion)について解説します。

✅ 「So am I」はどういう意味?

「So am I」は、相手の肯定文に対して「私もそうです」と同意を表す表現です。
普通の語順(I am too)と違い、be動詞や助動詞が主語の前に出ているのが特徴です。

✅ 倒置構文の形:So 〜

倒置構文の基本は以下の形です:

So + 助動詞 / be動詞 + 主語

▼ 例文

  • I am hungry. → So am I.

  • She can play the piano. → So can I.

  • They will come. → So will we.

  • He did well. → So did I.

✅ 否定に同意する場合:Neither / Nor 〜

否定文に「私も〜ではない」と同意したいときは、Neither または Nor を使います。

Neither + 助動詞 / be動詞 + 主語

▼ 例文

  • I can’t swim. → Neither can I.

  • She doesn’t like coffee. → Neither do I.

  • We weren’t invited. → Neither were we.

※「Nor」はよりフォーマルな言い方です(意味は同じ)。

✅ Me too との違い

  • Me too:カジュアルな会話で使える(文法的には省略形)

  • So am I / Neither do I:文法に則った正しい表現(フォーマルにも対応)

どちらも使えますが、倒置構文の方が品のある表現です。

✅ よくある間違い

  • ❌ So I am.(順番が逆)

  • ❌ Neither I can.(助動詞の位置が間違い)

正しくは:

  • ✅ So am I.

  • ✅ Neither can I.

✅ まとめ:肯定・否定の倒置一覧

〈肯定文に同意〉

  • I am 〜 → So am I.

  • I can 〜 → So can I.

  • I will 〜 → So will I.

  • I did 〜 → So did I.

〈否定文に同意〉

  • I am not 〜 → Neither am I.

  • I can't 〜 → Neither can I.

  • I won't 〜 → Neither will I.

  • I didn’t 〜 → Neither did I.

📝 ちょっとずつ慣れよう!

こうした倒置構文は、ネイティブが日常的に使う自然な英語。
最初はぎこちなくても、例文ごと覚えていくことで感覚がつかめてきます。

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Kenichi Ariga