【英語の瞬発力UP】“you think” が挟まる文ってどう作るの?|ネイティブ流の平叙文&疑問文の形
英語を聞いていて、こんな文に出会ったことありませんか?
"The guy you think is nice actually lied to you."
"What do you think he meant?"
「you think」が文の途中に“スッ”と入り込んでいて、
なんとなく意味はわかるけど…**文の作り方がよく分からない!**と感じることありませんか?
今回はそんな「you think」が文中に挟まる構文を、
✅ 平叙文と疑問文に分けて
✅ 文の構造を分解しながら
✅ 実用的な例文とともに
解説していきます!
✅ 「you think」が挟まる平叙文(=普通の文)
これは、「あなたが〜と思っている○○」という意味を表す文です。
🔸文の構造:
[先行詞] + you think + [主語 + 動詞]
例文①:
The book you think is boring is actually very popular.
(あなたがつまらないと思っているその本、実はすごく人気なんだよ)
構造を分解すると:
you think + the book is boring
→ この文の「you think」は、「本が boring だとあなたは思っている」と説明を加える形。
📌「you think」が関係詞節内に入って、関係代名詞 that が省略されている形です。
例文②:
The person you think can help you is on vacation.
(あなたが助けてくれると思ってるその人は、今休暇中です)
you think + the person can help you
→ 「you think」は説明役。that節内に自然に組み込まれています。
✅ 「you think」が挟まる疑問文の作り方
これは「〜だと思う?」と誰かの思考を尋ねるときに使われる形です。
🔸文の構造:
[疑問詞] + do you think + [主語 + 動詞]?
例文①:
What do you think she wants?
(彼女、何を欲しがってると思う?)
分解すると:
You think she wants something.
その something を尋ねているから、「What」が先頭に。
📌ポイント:疑問詞のあとに do you think が挟まれるのが特徴。
例文②:
Where do you think he went?
(彼、どこに行ったと思う?)
You think he went somewhere → それを "Where" で質問。
例文③(How much):
How much do you think this costs?
(これ、いくらすると思う?)
You think this costs $X → 「いくら?」を尋ねている。
❗️よくある間違いと混乱ポイント
❌ What do you think is she doing?
→ 順序が逆!
✅ 正しくは:What do you think she is doing?
(彼女、何してると思う?)
📌 "do you think" のあとに通常の語順(主語+動詞)が続きます!
🎯 まとめ:「you think」構文は分解して理解すれば怖くない!
タイプ構造例日本語訳平叙文The person you think is right is wrong.君が正しいと思ってる人、間違ってるよ。疑問文What do you think he said?彼、何て言ったと思う?
「you think」は“説明役”として文中に挟まれているだけ
文の主な構造(主語+動詞)を分解すると理解しやすい
疑問文では「疑問詞 → you think → 主語+動詞」の語順に注意!
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